sunny's blog

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昨年末飲んだドイツビールがおいしかったので、またディスカウントの酒屋さんに探しに行きました。

・・・瓶の姿かたちがだいぶん違いますが、同じ名前の品物を発見。

「今回買ったものの方が飲みやすいような気がする。
 でも、どっちが美味しいかといえば、前回飲んだ方が旨い。」

と言うのが夫婦そろった感想。

初めて飲んだ時の方がインパクトもクセも強く感じてより美味しく感じられたのかもしれません。

ルィートボルドヴァイツェン左:同じメーカーの黒ビール。
 商品名を直訳すれば「ルードヴィッヒ王の黒ビール」

中:ルィートボルド・ヴァイツェン(小麦を使って作る酵母入りビール)
 同商品名は「摂政皇太子・ルィードボルド(ルイトポルト)」

右:昨年末に飲んだビールの空き瓶。
 【中】と同じラベルと商品名が印刷された紙がかけられていました。

どうしてビールに「ルードヴィッヒ王」の名前が冠してあるのか、どうしても不思議で検索してみたら、醸造所の公式サイトを発見しました。

雰囲気たっぷり。
でもほとんどわかんないのでせめて英語サイトをクリック。

一所懸命読みながらさらに検索かけたらWine-netさんに判り易い説明がありました。

なるほど。「バイエルン王家最後の王にあたるルードヴィッヒ3世のひ孫であるルイートポルト王子が経営する醸造所(Wine-netさん)」で作られているビールなんだそうです。

日本で言えば、将軍家の直系が蔵元やってるみたいな状況でしょうか。
ちょっとかなりびっくりしました。

さて、「バイエルン王家のルードヴィッヒ」と言えば、どなたも白鳥城を建設し、ワーグナーのパトロンやってたあのルードヴィッヒ2世王を連想すると思います。

醸造所(カルテンベルク社)の社長さんがこの有名人とどういう関係にあるかと言うと・・・。

悲劇の(元)美形のバイエルン王、ルードヴィッヒⅡの死後、王位は彼の弟オットーⅠに継がれます。が、このオットー公、精神異常を理由に40年間の監禁生活・・・。
(ヨーロッパでは王の監禁、よく聞きますが・・・。分からん世界です。あっさり廃嫡すればよいものを)
このとき、オットーⅠの摂政を務めたのが、兄弟の叔父であるルィードボルド(ルイトポルト)公、その息子がルードヴィッヒⅢ。

公式サイトにある略図(The Brewery→Prinz Luitpold-a Wittelsbacher)によると、ルードヴィッヒⅢの次男筋のひ孫が醸造主ルィードボルドさんとのこと。

素朴な疑問。ここまで末裔でも、もう一家が統治してなくても「王子」なんですか?

社長さんのサイン、「Luitpold Prinz von Bayern」なんですけど、まさか名字ないんじゃないですよね?

・・・わかりません。やはりお貴族様は難しい。

狂王ルートヴィヒ←こちら、10数年前に読んで面白かった文庫です
(「狂王ルートヴィヒ」ジャン・デ・カール=著、三保元=訳、中公文庫)。

ルードヴィッヒ2世王についての文献は多いけれど
文庫1冊でだいたいのことがわかるのでお得。
巻頭の肖像写真集は一見の価値あります。
胸が痛くなるほど残酷な運命。



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↑黒髪の少佐もこのビール飲むのかすら、きゃっ
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  • 夫、コドモ、アカゴ、sunnyの4人家族。

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